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コーヒー焙煎記録 0006,0007 [焙煎記録]

■No.0006
 ケニア AA
 焙煎日:2005/06/01 22:00
 焙煎量:1合
 道具:手網
 メモ:事前に生豆を水洗いし,うっすらと水分が残るぐらいの状態から焙煎開始

 No.0004のケニアの出来が思いのほか良かったので,1ハゼ進行までは0004通りにし,
 少し酸味を控えるためにフルシティーまで持って行くイメージで開始。

 6分半で薄緑から薄黄色に変化しだす。手網の高さを維持。
 手網の高さを変えないまま焙煎を続ける。
 10分半頃ぐらいでに手網の高さを10cmほど下げる。少し早いけど誤差の範疇か・・・
 12分で1ハゼ開始,13分半まで続く。高さはほとんど変えていない。
 14分で2ハゼ開始。もう少し引き伸ばしたかったのだが,火力調整が難しい・・・
 15分ぐらいで2ハゼピーク。油がまわってきた。
 15分半で終了。

 煎り止め:フルシティーのつもり

 2005/06/02 22:00 試飲記録
 melita AF-M 1x2,メリタバンブー1x2 20g 125cc×2 91度開始 蒸らし30sec
 丸1日しか経過しておらず,少し早いと思いつつも味見。
 なかなか良いでき。No.0004を飲んだ時に,少し気になったことがあってそれを試す。
 やっぱし,なんかこのコーヒーは甘いものに合わない。
 コーヒーだけ飲んでる時は,心地よい苦味の中から甘さがじゅわ~っと湧き出てくる
 ような感じがして美味しいけど,甘いものを食べながら飲むと,平坦な味気ない
 コーヒーになってしまう。
 どちらかというと,甘いものを食べながらのコーヒーというのは好きだし(むしろ
 大好き過ぎて歯止めが効かないから普段は一緒にとらないようセーブしている)
 そうして食べることでコーヒーもさらに美味しく感じていたのだが,今回のはある意味
 今までの感覚を覆す結果となり,実のところ少し残念にも感じる。
 ま,コーヒーだけでも凄く美味しいので,単品で楽しめればそれにこしたことはない
 とも思うが,甘いものと一緒に飲むとさらに美味しいってのもありだよなぁ。

 2005/06/06 08:00 試飲記録
 melita AF-M 1x2,メリタバンブー1x2 30g 125cc×2 89度開始 蒸らし30sec
 やはり0007の香りと比べると弱い。ただ,甘い香りはしっかりと漂っており,香りと実際の
 味が近いような感じがする。0007はあの香りの後に飲むと,多少裏切られた感じを受ける。
 ここ数日いろいろ考えたが,結論を出すのは時期尚早ということで,これから洗ったり
 洗わなかったりを繰り返していこうと思う。
 こいつを会社に持っていって後輩にのませる。
 「いや~,僕缶コーヒーのブラックって不味くて誰が飲むかって思ってたんですけど,
 これなら飲めますね。でも,なんかこれ胃がやられそうな自信めっちゃありますわ」・・・
 だって。ミルクを入れておのみなさい!いつの日かリベンジを・・・

■No.0007
 ケニア AA
 焙煎日:2005/06/03 19:00
 焙煎量:1合
 道具:手網
 メモ:水洗いなし

 徹底的にケニア・・・・のためあと2回分ぐらいしか残ってない。
 今回は続けてきたケニアの焙煎のイメージを忘れないうちに,生豆を水洗いした場合と
 しない場合の違いにポイントを置いて焙煎。コーヒーの味への影響も気になるところ。

 5分ぐらいまでは,水洗いした場合との違いは無いように感じた。
 6分で薄緑から薄黄色に変化しだす。若干,変化の開始と進行速度が速いような気がする
 焙煎中の香りが強い?気がする。手網の高さを変えないまま焙煎を続ける。
 この間の水の抜け具合というか,色の変化の様子からして,水洗いしないほうが約1分
 ぐらい進行が早いような気がした。
 大体9分半ぐらいで,豆の奥のほうのグリーンの感じはすっかり抜けていた。
 10分半頃ぐらいでに手網の高さを10cmほど下げる。
 この後1ハゼまでの水蒸気の抜け方が,水洗いしないほうが強いように感じた。
 12分で1ハゼ開始,13分まで続く。気持ち2~3cm程度高さを上げる。
 15分半で2ハゼが開始。進行具合はゆっくりで,このペースを維持。
 16分ぐらいで2ハゼが強くなってくる。
 16分半で煎り止め。

 煎り止め:フルシティー

 大体イメージどおりの進行ができた。1ハゼ2ハゼの間も2分ほど維持して,皺も
 概ね伸びている。油も回っておらずさらっとした感じ。
 美味しかったらいいなぁと願いをこめてガス抜きのため封印。また明日逢いましょう。

 2005/06/05 01:30 試飲記録
 melita AF-M 1x2,メリタバンブー1x2 20g 125cc×2 91度開始 蒸らし30sec
 挽いた時の香りが今までの中で一番良い感じ。淹れた時の香りも良い。
 しかし飲んでみるとなんか物足りない感じ。悪くは無い。けれど味だけでいくと先日までの
 0004とか0006の方が印象にのこる味。しかし,挽いた時と淹れた時のなんともいえない
 甘く漂う香りは間違いなく今までのケニアの中で一番と思う。
 すっかり忘れていた。思い出したら少し鳥肌がたった。
 飲みながらこれを書いてたわけだけど,そういえばこいつは洗ってなかった。
 その違いなのか?無性に気になる・・・やばい,すんげ~気になってきた。
 そう思うと味も洗った時と違うような気がしてきたくるから怖い・・・たとえが悪いかも知れないが,
 洗ってた時のほうを純水だとすると,洗ってないほうはミネラルウォーター的な感じか。
 ミネラルウォーターと純水を区別できるほど繊細な舌を持ち合わせてはいないが,あくまで
 イメージとして。どっちが美味い不味いじゃなくて,何かが混ざっているのと混ざっていない
 ものの違い・・・のような味。他に何かいいたとえはないかと考えるがあきらめる。
 味に深みがあるという表現を思いついたが,この場合その表現を素直に適用できない。
 わかんね~なぁ,コーヒー。ふとブレンドしたらちょうどいいかもと思う。また今度試してみよう。
 焙煎後の時間経過と抽出時の温度も気になるところ。
 ※修正:2005/06/05 洗ってない時を純水と記していましたが,洗ったほうが純水の間違い
  でした。訂正しました。

 2005/06/05 19:30 試飲記録
 melita AF-M 1x2,メリタバンブー1x2 20g 125cc×2 91度開始 蒸らし30sec
 やはり昨日,ちがう今日だった,夜と印象は変わらない。
 素人考えになるが,この香りが味に活かせてないような感じ。
 そもそも味と香りは別物なのかも知れないが,この香りだけを嗅いでいると,もっと美味しい
 コーヒーのはず,と思わせる。あとで抽出温度を下げてもう一度することに決定。

 2005/06/05 23:00 試飲記録
 melita AF-M 1x2,メリタバンブー1x2 20g 125cc×2 83度開始 蒸らし30sec
 思いっきり温度を下げてみた。
 ビールとワインを飲んだ後なので味がわからず。無理して飲むなと反省。

 2005/06/08 08:00 試飲記録
 melita AF-M 1x2,メリタバンブー1x2 30g 125cc×3 91度開始 蒸らし30sec
 0007と0004を2:1の割合でブレンド。香りの7と味の4でプラス方向への相乗効果を狙って
 いたのだがなんだかどっちつかずの珈琲になってしまった。
 飲めるがうまいと言えるコーヒーではない。
 ケニアAA。そのポテンシャルの高さは感じ取れることが出来たが,今回の一連の焙煎では
 上手く良さを引き出すことが出来なかったなぁ。まだ少し残ってるけど,もう少しレベルアップして
 再チャレンジしよう。


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