コーヒー焙煎記録 0014 ブラジル・スクリーン18クルゼイロ [焙煎記録]
■No.0014
ブラジル・スクリーン18クルゼイロ
焙煎日:2005/06/12 19:00
焙煎量:1合
道具:土鍋改め陶器鍋
メモ:水洗い後,水分をふき取りうっすらぬれている程度で焙煎開始
No.0013の陶器鍋焙煎の結果が思いのほか良好だったので,今日も試してみる
ことに。
No.0013の反省点として焦げたチャフがオイルに付着するのを嫌って,ダブル
焙煎にし,途中でチャフを吹き飛ばす工程を追加する。
洗った豆を陶器鍋に入れてひたすら攪拌,火は最初弱火でやっていたが,
途中から水抜けが進まなく感じたので中火にした。
水分が飛び,水蒸気が放出されるのが見て取れる。キツネ色になったところ
で火を止め,一旦金ザルに移し変え,豆と鍋のチャフを除去。
ここまでは良かった・・・
豆が人肌に冷めたところから焙煎再開,火は中火より強め。
しばらくして豆がハゼ始める。しかし,火が強すぎたのかすでにムラが出来
始めていて,1ハゼと2ハゼが同時に来たような感じ。
2ハゼが来た豆はオイルが出始めて煙を誘発。しかし,見るからに煎りが
浅い豆の方が多く,止めるに止められないまま進行。結局大量の煙に燻され
油で炒めたような感じになってしまった。
煎り止め:・・・
いやはや,昨日に引き続き見事なムラ・・・上が今日,下が昨日,ほとんどコピー
陶器鍋はダブル焙煎の水抜きまでの道具としてはかなりいいのではないだろ
うか。鉄物と比べ熱の伝播が柔らかそうで豆にやさしい感じがする。
ただし本煎りを陶器鍋で行うと,完全に熱された鍋が熱を保つため火力に
よる制御がほとんど効かなくなり,後半の微妙な煎りのコントロールは出来
ないように感じた。
匂いがちょっと煙っぽい・・・
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