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ハリオドリッパー V60 [ドリップ]

いつ発売されたのか知らなかったが,コーノ式と同じような円錐型のドリッパーがハリオから発売されていることを知って,売ってないだろうなぁ~とふらっと立ち寄ったダイエーに思いがけず売ってあったので購入。

V60透過ドリッパー(VD-02)(1~4杯用) ¥458円
V60透過ドリッパー(VD-01)(1~2杯用) ¥398円
V60用ペーパーフィルター 40枚入り(VCF-02-40M) ¥188円
V60用ペーパーフィルター 40枚入り(VCF-01-40M) ¥168円

↓上から見た様子。上がV60,下がコーノ式ドリップ名人
V60はらせんが美しい・・・(曲線フェチかもしれない。)
コーノ式はリブが中腹までしかなく,ハリオ式は上部まで付いている。

↓底面部アップ。上がV60,下がコーノ式ドリップ名人の
リブ数はV60が12個,コーノ式が15個。コーノ式の方が底面部のリブは微妙に高く作られている。

↓本体側面と付属の軽量スプーン。
軽量スプーンには内側に8g,10g,12gのメモリ線がつけられている。芸が細かい。
また本体,軽量スプーンとも円すいに所々段をつけ絞った同じような形状をしている。ムダに芸が細かい。

ちなみに4人用のV60用とコーノ用のペーパーを重ね合わせてみたところ,寸分違わず同じ大きさだったので,流用しても全く問題ないと思われる。(コーノ式,バネット使いの人にとっても朗報かも)

正直,コーノ式とハリオ式でどれだけ味に違いが出てくるかは疑問ですが,ハリオが発売したことで容易に購入できるドリッパーの種類として円すい型が加わるのは凄く良い事だと思います。
しかし,円すい型のドリッパーは微粉が混ざっていると格段に水はけが悪くなるので,この点に注意しておかないと円すいだからといって無条件に美味しくなるとは言えないと思います。(ここはキッパリ言わしてもらいます。)
微粉を除いて淹れると,良くも悪くもすっきりしたスマートな珈琲の抽出に向いていると思います。

それにしても,メリタとカリタとスリーフォー,コーノとハリオといい特許とかで訴えられることは無いのだろうか・・・。けど,なんだか後発組みって芸が無いような・・・。
僕的には試験管のような細長い形のドリッパーをそのうち自作しようと思ってます。


初ネルの憂鬱 [ドリップ]

先日購入していたハリオのネル(DFN-1)を使って早速珈琲を淹れてみようと思い,ネルの煮沸を開始。かなり布臭いもんだなぁ。
待ってる間,以前ブックマークしていた「竹田珈琲教室」のページを覗く。
ここはネルに関して結構詳しく取り扱っていて,新しいネルを使い始める時の注意書きも書いてあったと記憶していて,あまり読んでいなかったのでとりあえず目を通しておくことに・・・。
新ドリップ珈琲入門講座布フィルター使用上の注意
見なきゃ良かった~!場合によっては24時間ってどんな場合なんスか・・・。
とりあえず,勿体無いけど煮沸専用の豆を挽いて,使う前からネルが目詰まりしそうで嫌だったので微粉を徹底的に除いて,豆と一緒に煮沸して放置中・・・。
念には念を入れて・・・残り23時間・・・。
これだから珈琲ってやつは・・・。


手製コーヒードリッパー 1その後 [ドリップ]


先日作った手製のドリッパーを使っていると,日々濾過のスピードというか濾
過され方が変わっているのに気づく。
チョロチョロと綺麗に流れるように濾過されることもあれば,ボトッボトッと
まるで水滴が集まって雫となって落ちるようなときがある。
原因は明らかに重心のズレのようで,ちょっと修正してやるとスッと流れが良
くなる。
そこで役に立っているのが針金の余った部分をアクセント的にくるっと丸めた
ところ。こいつがツマミ代わりになって修正しやすくなっている。全然こう
いった使い方は想定していなかっただけにこれはラッキーだった。

濾過され方の違いで味にどれだけ影響が出てくるかはわからないが,この重心
のズレによって抽出液の出方がこれだけ違うとなると均等に濾過されていない
ということが考えられ,なんだか悔しい。

元々紙フィルターを当てながら感覚を頼りにぐるぐる巻きにしただけなので,
重心にズレがあるのは欠陥として素直に受け入れるしかないが,もう一つはこ
のバネ的な構造自体そのものが欠陥的要素を含んでおり,粉を盛った時の微妙
な偏りや蒸らしのときのお湯の注ぎ方,流れ方で重さに偏りが生じ,その方向
に傾き,戻るだけの力が無いため重心がずれたまま濾過してしまうという問題
が,この自作ドリッパーにはあるような気がする。
針金の硬さや太さを見直すことで多少は改善出来るかと思うが,やはり先に書
いたような事で影響を受けやすいのは構造上仕方の無いことかもしれない。

こうなると気になってくるのは本家のバネット。
あれも元々はキャンプ用に開発されたもので,ドリッパーとしては乱暴にも折
りたためるという点が最大の特徴であるが,折りたたみ前提であるが故にやわ
らかさや弾力性・柔軟性を優先しドリップは出来さえすればいいという発想が
生んだ賜物なんじゃないかと思ので,同じような問題が起こっているのではな
いかと考えられる。
たとえ製造の段階で重心を考慮していても,使っていく中で多少乱暴に扱った
りして生じる重心のズレや傾きってのは妥協せざる終えないつくりになって
いるのではないだろうか。
もっとも,珈琲好きでバネットを使っている人は丁寧に扱うだろうから,余計
な心配はいらないだろうし,そもそも触ったことも使ったことも無いないのに
ここまで妄想をめぐらす自分が悲しくなってきたのでこれ以上考えるのはやめ
よう。

手製のドリッパーに関しては,もう一度きちんと成形して焼き入れをしてみる
のも良いかもしれない。

しかし,完全にコーヒーの味云々より趣味の世界のような気がしてきた。

気になったのでどれぐらい重心がずれてるか調べてみる・・・
むちゃんこずれてる(T-T)


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