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マンデリンとタンザニア焙煎 [雑記]

今日はマンデリンとタンザニアを焙煎。
先日の反省ポイント「火力不足」を解消するために,終始火力をアップ。

<マンデリン シボルガ>
2ハゼピークまで。火力をアップしてみるが,やはり1ハゼ音は少ない。
豆が大きいためか前回は豆の外側だけ焙煎が進行し,芯残り気味になったのではないだろうか・・・と予測する・・・がそんなに単純なものでもないか・・・。

<タンザニア オルディアニ農園>
2ハゼピーク手前。表面の細かい皺が伸びない・・・こんなものか?・・・。
タンザニアはどこら辺を煎り止めのポイントにするかが難しい・・・。

今回もオチはありません。

オチがつかんと落ち着かん・・・。


火力不足 [雑記]

・タンザニアアルカディアマウンテン
・マンデリンシボルガ
・ニカラグアサンタクララ

今週焙煎したタンザニアとマンデリンを試飲して,何か違うような気がする(上手く焙煎出来ていないのでは)と思いつつも,2つとも初めて焙煎する豆だった為にこんなものかなぁと思っていたが,今日何度も焙煎しているニカラグアを試飲して,やはり今までと違って何か火力不足気味な焙煎になっていたことに気づく。
(ですので,2006/2/8のエントリーの原因は火力不足によるものと思われますので,あまり参考にされない方が良いかもしれません。お騒がせしてすいません)

どうも,新たな展開に向けて今週頭に新調したセラミック網と火力の関係がおかしいのかもしれない。
新しく買った網は,火力の割りにはセラミック部分の暖まり方が弱いように思っていたのだけれど,単に熱を損失させているだけなのかも・・・。
今週末にもう一度試してみて,網がダメなようなら買い換える必要があるかもしれない・・・となれば今年3個目の網ということになる・・・。

週末は少し火力を上げて焼いてみようと思います。

ちなみにセラミック網を使うときは,鉄線とセラミック部分の熱による膨張の仕方の違いから,使い始めるときは徐々に熱していって,使い終わりも徐々に冷ますほうが良いようです。
急激に温度を変化させると,鉄線が切れたり破損しやすくなります。
セラミック部分が薄いものは,あまり気にしなくても良いかもしれません。


マンデリンシボルガ焙煎メモ1 [雑記]

マンデリンシボルガ
焙煎日 :2006/2/6
焙煎方法:手網焙煎,水洗いなし
煎り止め:連続した2ハゼが来だして5秒ぐらい

煎り止めのポイントが浅すぎたためか,強い酸味を感じる。
この酸味はマンデリンが持つ酸味なのか,それとも火力不足による芯残り的なものから来る酸味なのか・・・。
マンデリンということで生豆自体が持つ酸味はもっと弱めかと思っていたが,意外にも同程度の煎り度合いのケニアオークションロットに近い味に思えた(苦味・コクはこちらの方がしっかりしている。)
ごくごく僅かな渋味を感じるが,嫌な渋味ではなくマンデリンの苦味・コクと上手く調和し,深みを増すような渋味なのでこれは良いと思う。

今回の焙煎度合いでは明らかに酸味が全体のバランスを崩しているように思えるので,次回は2ハゼピークまで引っ張ってみようと思う。
思っていたよりは焼きやすいかも・・・。というか,良い(と思われる)豆はやはり雑味的なものが出ない(もともとない)のかも知れない。
今シェラネバダ有機を焼いたらどんな感じになるのか・・・。やっぱり渋味に打ちのめされるのだろうか・・・。

それと今日思いついたというか気づかされたというか,今の手網焙煎の焼き方では,どうも必要最低温度で焙煎が進行しているために,やや芯残り気味になっているのではないか?ということ。
1ハゼも2ハゼも来ることは来るが,何かが足りないような気がする・・・。同じ焼き方で問題ない豆もあるとは思うのだけど・・・。
次回から,ここらへんを気をつけて焙煎してみようと思う。

【おねがい】
近頃夜間のso-netブログの調子が悪いようですので,もしコメントを書き込んでいただける場合は念のため直前に書き込み内容をコピーしておいてください。
本日2回エントリーを書き直したrucolaより(▼▼#)so-net・・・。


マンデリンとタンザニア [生豆(なままめ)]

新しい生豆を購入しました。

【マンデリンスーパーG シボルガ】
マンデリンは初めての購入です。いろいろなところで生豆の写真を見て「これは醜いなぁ・・・」と思うことがあったのですが,今回のものはそのようなことは無く綺麗でした。(これが基準になるとまずいかもしれません)
非常に深い緑で水分を多く含んでいるようです。一晩夜露に晒したといってもおかしくないような湿り気を帯びている印象を受けます。
センターカットの上下にひび割れのような切れ込みがある豆が多いです。水洗処理から天日乾燥までの間が長いのかもしれません。
名前のシボルガは1970年代のスマトラコーヒーの積み出し港「シボルガ港」に由来するそうです。
焙煎が難しそうですが楽しみです。
・セミウォッシュド,サンドライ,ティピカ種

【タンザニア オルディアニ農園】
タンザニアは久しぶりの購入です。
こちらも綺麗な豆です。
・ウォッシュド,天日乾燥,ブルボン種・ケント種


「SCAJカッピングセミナー」と「コーヒー学入門」 [雑記]

ワイルド珈琲さんのトップページの「店長のひとりごと」で知ったのですが,日本スペシャルティコーヒー協会
主催で初心者向けのSCAJカッピングセミナーが東京と大阪で開催されるそうです。
おっ,是非行きたい!と思い日本スペシャルティコーヒー協会のホームページを確認したら,参加費が会員15,000円,非会員20,000円,28名/会場だそうです。
た,た,高いのであきらめます。
せめて6300円ぐらいでもっと敷居の低いセミナーがあれば行くんですけど・・・。

今まで行ったことの無いホームページだったので覗いてみると,「ジャパンバリスタチャンピオンシップ」の得点表(技術面と感応面)なんかも置いてあって面白かったです。
素人の自分なんかは,バリスタといえば真っ先にエスプレッソやラテアート等を思い浮かべるのですが,意外にも(失礼な表現ですいません)「サイフォン部門」(日本独自)というのもあるようです。
そうなると日本独自でサイフォン部門があるのに,なんでネルやペーパー部門が無いのかと思ってしまいました。

そういえば全日本コーヒー協会なんてのもあったなぁと思い出し久しぶりに行ってみると,大阪でのイベントのお知らせが載ってました。ラッキー♪

2006年2月18日(土)13:30~16:30(受付開始13:00)
【会 場】 大阪市・富士通関西システムラボラトリ4階セミナールーム
(大阪市中央区城見2-2-6)
●JR東西線・京阪電鉄「京橋駅」、または地下鉄長堀鶴見線
「大阪ビジネスパーク駅」より徒歩5分
【内 容】 講義
(1)「国際コーヒー協定の役割」
      金沢大学講師   山田 早苗
(2)「コーヒーの科学」
   金沢大学大学院教授   広瀬 幸雄
(3)シンポジウム「コーヒー:健康とおいしい飲み方」
   司会/中国大連科学技術大学客員教授  圓尾 修三
   総合司会/星田 宏司
【受講料】 無料(会場でおいしいコーヒー・サービスとおみやげ付)
【定 員】 250名
【締 切】 2006年2月6日(月)必着
【申込方法】 往復ハガキに住所・氏名・電話番号・参加人数(同伴者名)を明記して、下記宛にお申し込みください。先着順に受付、定員になり次第締切りとさせていただきます。

締め切りが2月6日必着先着ということだったので,速達で応募してみようと思います。

注:私はどちらの協会の回し者でもございません。


振り返ればムラがある [雑記]

先日ふと昔にアップしていた焼き豆の画像を覗いた時に,そのはちゃめちゃぶりに凄く驚きました。
昔は昔でそれなりに頑張っていたつもりでしたが,今見ると明らかに違いがあります。
「こんな画像をアップしていたのか~!?」と少々恥ずかしくなりました。
今日は自虐・自戒の意味も込めて,昔の画像を振り返ってみたいと思います。

↓昔の典型的な失敗パターン
昔はこれでも良く焼けている方と思っていたが,今見ると明らかに煎りムラがあるし,熱量不足,加熱タイミングを間違って変に油が回ったような状態になっている。
※この時期はセラミック網を併用していませんでした。
今思えば,コンロの炎だけでは,高さによる高温と低温の温度差が思っている以上に少なく,自分で考えて高さを変えたりしても,それは結局イメージだけの世界で豆の状態を無視していたように思います。
それと,思った以上に熱風が強く,どうしても表面だけをなでるように熱することになっていたのが失敗が続いた原因だったのではと今では思います。
こういったコーヒーが出来る時期が結構続く。紅茶が美味しく感じられる日々が続いた・・・。

↓土鍋焙煎...プッ(笑)問題外ですね
網に懐疑的になり,電子レンジを使ったダブル焙煎,フライパン,雪平鍋,土鍋焙煎などいろいろ試しました。

↓鉄缶(ミルク缶)焙煎
網では美味いコーヒーは焼けない!と思い,鉄(ミルク)缶焙煎器を自作する。
道具としてはかなり良いんだけど,やはり練習は必要で煎り手の技術がないとムラになります。
音の問題さえなければ確実にこちらに移行していたと思います。

↓最近の焼き豆
手網とセラミック網を併用し始めてからの写真。明らかな失敗が少なくなった。
セラミック網を使う最大の理由としては,遠赤外線効果を狙ったものなんかじゃなくて,コンロから勢いよく噴出する熱風を和らげる効果と,高温域(網周辺)と低温域(網から離れるほど和らぐ)の形成にあると考えています。
セラミック網を使い始めてからは,高さによって温度を変えるというイメージとそのイメージに近い温度環境が構築され,思い通りの焙煎が出来るようになったのだと思います。

注:オチはありません。


やっぱりコーヒーが好き [雑記]

昨日,コーヒー好きの人たち4人で集まって,試飲会,いろいろな話をして,大変貴重な経験が出来た一日となりました。

【試飲豆のリスト】
・コロンビア
・モカ
・ケニア
・マンデリン
・ブラジル
・ブルーマウンテン

これだけの豆を続けて飲んだ経験が無かったので,豆ごとの特徴の違いや,自分で焼いたことはあるけれど焙煎度の違いによる印象の変化などを体感できたのは何より勉強になりました。
自分以外の人がどのようにドリップしているかを見ることもでき,粒度による味の違いなどの意見交換も出来て大変参考になりました。
私が持ち込んだ豆も,なんとか飲めるコーヒーだったので安心しました。
(4ヶ月ほど前の焼き方では全然通用しなかったと思うので,今の時期で助かりました)

貴重な経験を通じてコーヒーとそれに真剣に取り組んでいる人たちがさらに好きになりました。
けど,さすがにコーヒーを立て続けに飲んだためか,身体の方は今日はコーヒーはいらないよと言っているようです(笑


審判の日 [雑記]

というのは大げさですが,いよいよ明日コーヒーが趣味(プロの方もいる)の人同士数人が集まって,試飲会(というのは大げさですが)を行います。
約10ヶ月にわたる手網修業にどのような審判が下されるのか!?手網に明日はあるのか?
日曜日に焼いた豆も,あまりに気にしすぎて香りをチェックしすぎたためか,香りが立ちません(T-T)

最終チェックを兼ねて試飲を行いました。
コロンビア(水洗い有り,水洗いなし)・・・不味くはないけど,美味くもない・・・。
水洗い有無の違いを出したかったのですが,どっちもあまり変わりません。
いつも飲んでるのはこんな感じなので,今の等身大の味といったところでしょうか。
モカ(水洗い有り)・・・やや雑味が出ておりIDIDOらしくない。甘みが無い・・・。
慌てて新しくモカ(水洗い無し)を焙煎しました。こいつは試飲無しで持っていきます・・・。

手網,もっと改善・練習の余地はありますが,これはちょっと・・・という域は抜けだしてれば,そういう風に感じ取ってもらえれば万々歳なんですが・・・。じゃなきゃ閉鎖じゃ~。


自作焙煎機 03本体設計案 [(期待はずれ)自作焙煎機]

本体の設計案です。
いろいろ考えましたが,かなりシンプルな構造になりました。(ほとんどTSUJIMOさんのパクリになってますT-T。あの形のイメージから抜け出せないというか,合理的というか・・・)

■本体概観予定図
2.3t鉄,横23cm,奥行き23cmぐらいの予定。

■本体内部案
・ドラムの上部にあたる部分を出来るだけ円状に近い形状に出来ないかと考え,薄めの鉄板を半円状にしてねじ止めする方法を考えてみました。
・本体下部には,パンチングメタルやセラミック網などが設置出来るような工夫をしようと考えています。コンロの火が直接・集中して当たるのを分散緩和する効果も期待できるのではと思っています。

あとは,煙突や脚部などの部品をどれにするか?どのように付けるか等を考えながら,本体の各所のサイズ調整をして,発注ということになりそうです。


珈琲始動 [雑記]

年明けから不安視していた仕事がなんとか無事終わりそうな気配なので,今日から珈琲事に本腰いれていきたいと思います。

来週には「ある方々」に自分の焼いた珈琲を飲んでいただくことになりそうなので,気合を入れて3回焙煎。
・モカIDIDO シティ 水洗い
・コロンビアサンチュアリオ フルシティ 水洗い
・コロンビアサンチュアリオ フルシティ 水洗いなし

いつもと同じように焼いたので(気持ちは今まで以上に込めましたが),いつも飲んでいるような味になるとは思うのですが,いざ飲んでもらうと考えると,どういう風に感じられるのか・・・不安ですね(笑
不味かったら,ごめんなさい(><)


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