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あ,あけましておめでとうございます [雑記]

って言っている時期でも無いですが,今年もよろしくお願いします。

今年は・・・
1.手網を極める!
2.良い生豆を手に入れていつでも美味しい珈琲を飲めるようにする!
3.自作焙煎機を作る!
4.世界初!珈琲の香りの香水を資生堂に作ってもらう!
を目標に頑張りたいと思います。

(注:筆者は資生堂とは公的にも私的にも何ら関係ない人です)


一年のしめくくりにコーヒー風呂 [雑記]

今年最後の更新ということで,こつこつ珈琲豆を貯めていつか試してみようと楽しみにしていたコーヒー風呂に入りました。
少しずつ集めていたブラジル,キューバ,ケニア,エチオピア等々の世界各国の豆150gをすり鉢で粗めに砕いたものを,ハンドタオルに包み袋状にした後,ビニール紐で縛ります。


↑珈琲豆投入前
↓珈琲豆投入後 実際にはもう少し薄く濁ったような感じです

(前後ともイマイチ実際の色を再現できていないような・・・)

粗く砕いたので色が出るか心配でしたが,量が多かったためかそこそこらしくなりました。
香りはドリップ珈琲とはほど遠いですが,コーヒーっぽい香りがしてます。(けど,焙煎麦茶風呂と言われればそう思えるような匂いでもあります)
入ってみると珈琲の香りに包まれて,なかなか良い感じでリラックスできるな~と思いながら5分ほどしたら,発汗のためか,はたまた別の理由からか身体が痒くなってきました(笑
後で入った嫁は,結構気に入ったようで肌がしっとりしてるような「気がする」と言ってました。
個人的には,年に1回ぐらいなら入ってもいいかなという感じでした。我が家の年末の恒例行事にしようかなぁ・・・。

今日で2005年も終わり。
今年は珈琲の自家焙煎という新しい趣味と,同じ趣味を持つ人たちとの出会いが楽しい一年でした。
みなさん,本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。


今年一番のアイスコーヒー [雑記]

先日,blogに遊びに来てくださる6角さんから「アイス珈琲にはモカが良いですよね!」といコメントを頂いたので,モカIDIDOでアイスコーヒーを作ってみました。

40gからスリーフォー4つ穴改で240cc抽出した後に,お湯を120cc足して薄めたものを,流水で冷やす。

一口飲むと,飲み易い濃さで,後口にモカフレーバーを伴った甘みがフワッと広がります。
これは美味いです。今年一番のアイスコーヒーになりました。
まずIDIDOが雑味無くクリアで十分なモカフレーバーを持っており使った豆が良かったというのと,今まで飲んでいたアイスコーヒーはホットで飲む要領で抽出したものをそのまま冷やして飲んでいましたが,アイスの場合は少し薄めて飲み易くするのも良いようです。(お湯で薄めるという行為は少し抵抗を感じていましたが,自分の求める濃さにあわせる手段としては全然問題ないことだと思いました)

良いレシピに出会えて良かったです。6角さん,ありがとうございました。


イルガチェフェとコロンビア [雑記]

モカ イルガチェフェ・ナチュラル
焙煎4日後
フルシティ
20g→ハリオ円錐→120cc
一口飲むとモカフレーバを伴った酸味が舌全体を包み込むように感じられ,それを追うようにやわらかい苦味・甘味が後から広がっていく。
別のナチュラルモカで少し気になっていた,全体がやや濁ったような感じが無く,苦味・酸味などの味覚がクリアに感じられる。味こそ全然違えど,このクリアさはケニアオークションで感じたものに近い。
ナチュラルモカでもう少し欲しいと感じていた甘味も,イルガチェフェ・ナチュラルの方が良く感じられる。
ただ,味がクリアでモカフレーバが前面に出てくるため,結構独特の味になっているように思う。
フルシティでも火に負けてる感じはしないので,ロデムさんに教わったようにもう少し深めに煎ってバランスを調整して見たいと思う。

コロンビア
焙煎4日後
フルシティ
20g→ハリオ円錐→120cc
フルシティでもしっかりと感じられる酸味が残るが,甘味・コクも感じられ,苦味も含め全体のバランスは取れている。
コロンビアということで焙煎が難しく渋味・雑味が出ないかと気になっていたが,何とか上手く焼けたようで雑味無く全体はクリアに感じられる。
ずっと挑戦してきたブラジルでは同じような味は一度も出せることなく,いつもどこか一つ妥協した味しか作り出せなかったので,常備豆をコロンビアに乗り換えようかとも思う。
しかし・・・そんな事を考えながら段々と冷め行く珈琲を飲んでいると
冷めるに従い酸味が金属を思わせるような酸味に変わっていく・・・。こ,これはちょっと苦手というか異質で,今までに味わった事の無い現象。
インスタントものやドリップパックもので冷めるに従い酸味が強烈な酸っぱ味を帯びていくのは良くある事で多少の成れも手伝って飲むことができるが,今回は口をつけるのを止めてしまいミルクと砂糖で誤魔化して飲む・・・。
自分の感じた印象が正しかったのか,1日置いて同じ条件で改めて試すもやはり冷めるに従い変わっていく。
焙煎がまずかったのか・・・浅目から深めまで焙煎度をずらしたりして,どう変わるか確認していく必要あり・・・。


6角さん「6角」  [(みんなの)自作焙煎機]

みんなの自作焙煎機第二弾です。
blogに遊びに来てくださる6角さんが自作の焙煎機のお写真を送って下さいましたので,紹介させていただきます。(2005/12/21)


↑カバーを装着した状態。取っ手がついていて,カバーの着脱も簡単そうです。

↑カバーを外した状態。大体20cmぐらいのサイズでしょうか。
6角形の本体がオリジナリティーにあふれてますね。

↑シリンダ部分のアップ。豆の取り出し口。
綺麗でしっかりした作りですね。

↑シリンダ側面から。

↑豆の取り出し口の蓋。

コンロを変えても焙煎できそうですし,使わない時は移動して片付けることも出来ますね。これは私が作る焙煎機でも真似したい(結構重要視している)部分です。
カバーも付いていて,アウベルクラフトの珈琲自家焙煎キットの改良+豪華版といった感じですね。

6角さん,ありがとうございました!!!


モカIDIDOとコロンビア・サンチュアリオ [生豆(なままめ)]

新しい生豆を購入。

エチオピア イルガチェフェ・モカIDIDO
青丹色の綺麗な豆。イルガチェフェのナチュラル物ということで,日向の匂いの奥に力強さを感じる。豆は小粒だがスクリーンは大体揃っていて,写真では分かりにくいがセンターカットあたりのチャフのつき方に特徴がある。
独自基準での欠点豆除去量 8g/1kg

コロンビア サンチュアリオ農園
山鳩色の豆。大粒の豆から小粒まで,ピーベリーも多く混ざっていてスクリーンにややばらつきがあるが,こちらも綺麗な豆。コロンビアはシェラネバダ有機以来焼かず嫌い・飲まず嫌いで避けていたため,ここらでいい出会いが出来るといいのだけれど・・・。
独自基準での欠点豆除去量 15g/1kg(ピーベリーとの選別も行ったためかなり厳密にピック)

両方をフルシティで焙煎。
1日たったモカIDIDOは,まろやかなモカフレーバーを感じる。モカフレーバーの強さはジェマドロと比べ弱くも感じるが,これと比較するとジェマドロは香りだけがやや突出していたようにも思われ,IDIDOの方がバランスは取れているのではないかと思わせる。
コロンビア,ほっくりした焼き栗のような香りを感じる。今までブラジルを常に手元においていくようにしていたが,直感的にこっちが好みかもという気がした。
どちらも試飲が楽しみ。


自作焙煎機 02ドラム設計案 [(期待はずれ)自作焙煎機]

自作焙煎機では久しぶりのエントリー。
作らなければとは常に思っていたのですが,なんとなく頭の中で考えるだけの日々が続いていましたが,とんきちさんのblogを拝見して,ハートに火がついてしまいました。
少しずつでも形・図面化して,完成に向けて頑張って行きたいと思います。

今のところ,完全に案として固まっているのは,ドラム部分だけ。
前回のエントリーでは,ユニオンのサンプルロースタータイプの焙煎機を考えていました。
しかし,一般家庭にあるガスコンロの上に設置するタイプのものを作ろうと思うと,後左右の壁を考慮した上での使い勝手を考えた時に,スペース的な制限で思うような設計が出来ませんでした。
そこで,方向転換して前回のAタイプで設計を進めることに早い段階から切り替えていました。

現在考えているドラム案。「メッシュドラム」
■設計図
 円盤1枚,ガイド8枚

■(机上の空論全開な)完成予想図
 粗い目のメッシュを円筒にしたものを内側にセットしねじ止め。

(至極素人的に)いろいろ,考えていたらこんな形になりました。
パンチング穴による熱量制御も考慮し,ドラムと熱源との間にパンチングメタルの鉄板を1枚組み込めるようにしておく。
依然として盲信して止まない,遠赤外線の効果を得ることが出来るようにはしておく。

強度,保温性(これは本体でカバー)等の点で,大いなる不安はありますが,とりあえずこの形で進めてみようと思います。


生豆記録 ケニア・ナイロビオークションロット [生豆(なままめ)]

ケニア ナイロビオークションロット
地域 ニエリ
農協名 ムガガ農協
標高 1,700m~1,800mくらい
グレード AA-TOP
品種 ブルボン系
精製 ウォッシュト

苦味:普通よりやや弱い
酸味:上質でクリア,強い,フルシティでも軽く残る程度
香り:強く好印象ではあるがやや物足りなさも感じる
甘み:中煎りから深煎り全般で甘さが出ており良い
コク:普通だが他の味覚とのバランスでやや弱さを感じる
焙煎:しやすい

中煎りから深煎りのどの焙煎度でも,渋味や雑味が感じられず,生豆の質の良さを感じさせる。
ただ,渋味や雑味を除いたクリアさが優先され,香りや力強さがいまひとつ犠牲になっているようで,これぞという部分が感じられなかったようにも思う。もう少しどこか崩れても突出した部分があったほうがより印象に残る豆になっていたかもしれない。
全体的には好印象で,クリアで上品な酸味・甘みを味わうことが出来る。
焙煎度は深めのシティからフルシティ以降まで可。中煎り程度でも甘みは出ているが,レモン果汁を数滴混ぜたような酸味が強烈で万人向けでは無い。
深煎りを単品で飲むのも良いが,酸味が気になるようなら,シティ程度のものを香り酸味甘みをカバーするブレンド材料として使っても良いと思われる。
雑味が無い分,純粋に珈琲の味覚を勉強する豆としても良かったと思う。


写真はフルシティーロースト

また,この生豆はここに遊びに来てくださる自家焙煎家の皆さんと,同じ豆を買って焙煎・試飲してみるという貴重な経験が出来た,そのきっかけとなった豆でもあり,また機会・タイミングがあえば同じような試みが出来たらいいなと思っています。


腫は来ませり [雑記]

襟足のあたりに何年か前から出来ていた「しこり」が,先日痛み出したので病院で見てもらったら「脂肪腫」が炎症を起こしているということらしい。
化膿したり完全に治す場合には,首の後ろの毛を剃って3cmほど切開手術しないといけないとのこと・・・。
注射器等で吸い出すという(素人考えな)療法を想像してただけに,ちょっとショック。(そういう方法もあるけど,再発することもあるからお勧めしないということだった)

とりあえず,抗生物質を飲んだら痛みも引いたので,このまま放っておこうかとも思うけど,クリスマスを迎えるまでには腫とおさらばして気持ちよく主を迎えたいという気持ちもある。うむ~。

結構風邪とか引かなくて,病院には何年も行ってなかったんだけど,肺気「腫」とか脂肪「腫」とか,腫にまつわる病気に弱いのか・・・。マイッタなぁ。


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ハリオドリッパー V60 [ドリップ]

いつ発売されたのか知らなかったが,コーノ式と同じような円錐型のドリッパーがハリオから発売されていることを知って,売ってないだろうなぁ~とふらっと立ち寄ったダイエーに思いがけず売ってあったので購入。

V60透過ドリッパー(VD-02)(1~4杯用) ¥458円
V60透過ドリッパー(VD-01)(1~2杯用) ¥398円
V60用ペーパーフィルター 40枚入り(VCF-02-40M) ¥188円
V60用ペーパーフィルター 40枚入り(VCF-01-40M) ¥168円

↓上から見た様子。上がV60,下がコーノ式ドリップ名人
V60はらせんが美しい・・・(曲線フェチかもしれない。)
コーノ式はリブが中腹までしかなく,ハリオ式は上部まで付いている。

↓底面部アップ。上がV60,下がコーノ式ドリップ名人の
リブ数はV60が12個,コーノ式が15個。コーノ式の方が底面部のリブは微妙に高く作られている。

↓本体側面と付属の軽量スプーン。
軽量スプーンには内側に8g,10g,12gのメモリ線がつけられている。芸が細かい。
また本体,軽量スプーンとも円すいに所々段をつけ絞った同じような形状をしている。ムダに芸が細かい。

ちなみに4人用のV60用とコーノ用のペーパーを重ね合わせてみたところ,寸分違わず同じ大きさだったので,流用しても全く問題ないと思われる。(コーノ式,バネット使いの人にとっても朗報かも)

正直,コーノ式とハリオ式でどれだけ味に違いが出てくるかは疑問ですが,ハリオが発売したことで容易に購入できるドリッパーの種類として円すい型が加わるのは凄く良い事だと思います。
しかし,円すい型のドリッパーは微粉が混ざっていると格段に水はけが悪くなるので,この点に注意しておかないと円すいだからといって無条件に美味しくなるとは言えないと思います。(ここはキッパリ言わしてもらいます。)
微粉を除いて淹れると,良くも悪くもすっきりしたスマートな珈琲の抽出に向いていると思います。

それにしても,メリタとカリタとスリーフォー,コーノとハリオといい特許とかで訴えられることは無いのだろうか・・・。けど,なんだか後発組みって芸が無いような・・・。
僕的には試験管のような細長い形のドリッパーをそのうち自作しようと思ってます。


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